JCRA(日本カイロプラクティックリサーチ協会、JAPAN CHIROPRACTIC RESEARCH ASSOCIATION)は、シオカワスクール オブ カイロプラクティックを卒業したカイロプラクターの集まりであり、カイロプラクティックの最初の大学であるパーマーカイロプラクティック大学のB.J.哲学を重んじ、パーマーカイロプラクティック大学を1972年に卒業した、塩川満章D.C.を中心として、カイロプラクティックの科学・芸術・哲学を絶えず学んでいる団体です。
本会は、日本カイロプラクティックリサーチ協会の目的及び事業に賛同し、入会を申し込み、常任理事会での審査の上、入会を許可された会員を以て組織されております。そして、カイロプラクティック及び関連する医療の学理と技術の向上発展に努め、人類の健康福祉に寄与し、ならびに会員相互の親睦・連帯に寄与することを目的としています。
『Spinal Column』(スパイナルコラム)は、JCRA(日本カイロプラクティックリサーチ協会)が会員向けに隔月に1度発行している機関誌です。カイロプラクティックについて、会長である塩川満章D.C.からのメッセージや、テクニック、哲学、臨床の知識などを取り上げた記事を掲載しております。
JCRA - 本部
名称: 日本カイロプラクティックリサーチ協会
英語名: Japan Chiropractic Research Association(略称: JCRA)
会長: 塩川満章D.C.
カイロプラクティックは「chiro・・・手」、「practic・・・施す」の2つが結びついて生まれた言葉です。カイロプラクティックは人間を形成している骨格、関節に注目し、生活習慣や動作から生じる「骨格の歪み・骨のずれ」を矯正、改善する事により、様々な症状に対して人間が持つ治癒力が最大限に働くように導いていくものです。背骨は人体の柱の役割をしています。脳と各臓器や筋肉との連絡路である脊髄・神経は、背骨を通って体中に分布しています。また筋肉も全て背骨に付着しています。さまざまな原因(ストレス、スポーツ、交通事故、仕事等)により、この背骨にわずかなズレやネジレが生じたり、可動性の減少や椎間板の損傷などの問題が発生すると神経伝達に異常をきたして様々な痛みや症状が発生し病気の原因となるのです。カイロプラクティックは背骨の位置や可動性の異常を手によって矯正して、神経の働きを正常にして本来身体が持っている自然治癒力が100%働く環境に整える自然療法です。